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ブックオフオンラインの「メガ☆タメシ買い」で見事な惨敗を喫したワタシの楽しみ方。

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以前、ブックオフオンラインについてのエントリーを書いたワタクシですが、実はまだ「タメシ買い」を試していませんでした。

そうこうしている内に販売が(一時)終了。と、思ったら、この度復活したとの情報を聞きつけたので早速アタック。せっかくなので(年始の福袋的な遊びも兼ねて)今回新たに加わった「メガ☆タメシ買い(メガランダムセット)」を注文してみました。

ブックオフオンライン

で、届いたのがこちら。


さすがに60冊ともなると迫力満点ですね。配達員のオジさんがツラそうでしたw

入っていたのは、

・デスノート
・探偵学園Q
・カメレオン
・ワイルドライフ
・RAVE
・ぴたテン
・かりん
・涼宮ハルヒの憂鬱
・ブラックジャックによろしく
・バガボンド
・NHKへようこそ
・海猿
・BLACK LAGOON
・げんしけん
・ジパング
・GALS
・V・B・ローズ
・ラブセレブ
・女子妄想症候群
・ピーチガール

以上の20作品。

気になる勝率ですが、既に読んでいたのは上段14作品。読んだことが無かったのは「ジパング」と少女コミックの計6作品。つまり勝率3割という結果でした。

少女コミックは未開のジャンルであることを考えると、ものの見事な惨敗ぶり。実際に届いて箱を開けた時も、これだけカブっていると逆に笑ってしまったくらいです。

しかし、せっかく購入した本達ですから、これは私に対する挑戦状と受け止め、なんとか楽しむ方法を模索してみました。

楽しみ方その1『読み直し』

一度読んだことがある本がほとんどとはいえ、現在も手元にある本は少なく、多くが読んでから数ヶ月〜数年経っていたものでした。

そこで、改めて読み返してみたところ、忘れていたエピソードがいくつもあったりして、意外と新鮮な気持ちで楽しむことができました。

「買って、読んで、売る。」というサイクルを繰り返した場合、数年経ってまた同じ本を買い直したりするのもアリなのかもしれませんね。

楽しみ方その2『他の人に読んでもらう』

ちょうど年始で弟夫婦なども実家に帰ってきていたこともあり、60冊のマンガ本は思いのほか重宝されました。

友人・知人がよく遊びにくる家などは、定期的に「タメシ買い」のストックを置いておいて、来客に振る舞うのもいいかも。

仲間内で共同購入するというのも面白いかもしれませんね。

楽しみ方その3『新しい道に目覚める』

いままで食わず嫌いしていたジャンル(今回の場合は少女コミックなど)も、読んでみると意外に面白く感じたりするものです。(どうしても肌に合わないものもありましたがw)

「タメシ買い」の面白い点のひとつは、こうした「予期せぬ本との出会い」にありますね。

追加アイデア

お次ぎは、今回サービスを利用してみて感じた「こういった機能があったら良いのに」というものをいくつか。

1.チェンジ(シャッフル)
タメシ買いの「ランダム性」をより楽しむために、1回だけ無料で「チェンジ」が可能だったりすると面白いですね。カブっていなくても「もっとお得なセットに出来るかも?」とチャレンジする(ポーカーゲームの様な)楽しさも出てくるので。有料でもいいかも。

2.購買履歴をフィルタリング
本を任意で選べないのはコスト上仕方がないとは思いますが、ブックオフオンラインでの購買履歴にある本くらいは避ける仕組みになっているといいですね。(囲いこみの効果も期待出来るかも?)

3.売りやすくする
どうしても「自分に合わなかった本」というのも結構出てくると思いますし、続きを集める気がなければ1〜3巻だけ持っていても仕方が無いので、買取確認票(+買取説明書?)をあらかじめ中に入れておくといいかもしれません。ダンボールもそのまま使えるし。

4.続きを買いやすくする
続きを買いたい人のために、オトナ買いのリスト表示の中で「1〜3巻のチェックをはずす」というボタンがあると便利かも。

こんなところですかね。

まとめ

今回利用してみての収穫は、壮絶なカブり具合や新しい本との出会いなどとは関係なく、始めの3巻を20作品分も読むというのは、思った以上の満足感があったということ。

その中で「これは!」という作品に出会えれば言うこと無いですが、こういったライトな感じの読書だけでも、これはこれで『マンガのつまみ食い』的な面白さがあったりするのではないかと。

すぐに続きを買おうという気が起きなくても、何かの機会にその作者の別の作品を目にしたりして、改めて続きが気になり出す、なんてこともあるかもしれませんしね。

河野さんも smashmedia で言っていたけれど、1年間で出版される本の数は8万点を超えているそうだし、自分に合った本を探すのはまだまだ困難だと思います。万人が認める名作でなくても、自分だけの心にヒットする本とかもあるはずですし。

そういった本との偶発的な出会いを喚起する仕組みとして、「タメシ買い」は結構面白いのではないかと感じました。まあ、在庫量の関係上、ドラマ・アニメ化したような有名タイトルが多くなってしまうと思うので、「気になっていたけど買うつもりが無かった本」との出会いなら楽しめそうですね。

店舗のブックオフでも1〜3巻(もしくは1巻だけ)をまとめた「タメシ読み(出会い本)コーナー」みたいな棚を作っても面白いかもしれませんね。一目でいろいろな作品を網羅出来そうだし。

おまけ

友人の一人に、物語は「ハッピーエンド」しか許せないため、まずラスト(結末)を見て安心してから、じっくり作品を読み始めるという者がいます。

こういった心理もわからなくはないので、ラスト3巻をタメシ買いできる『ネタバレ買い』なんてのがあっても面白いかも。(まあ、余談です)

ブックオフオンライン

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